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山と森の恵みに捧げる祈り 
2019-1-8 20:50 投稿者: setsubunso (記事一覧) [ 1300hit ]
１月９日は巳の日。この日、宮代集落の丸山頂上で「巳の山の神の祀り」が行われました。
朝７時から山頂にある大山祇社に今年一年の幸せを祈願して祝詞をあげ、次いで今年の惠方＝東北東を向いて全員で声を発した後、八百万の神々に今年の安寧と実りを願って再び祝詞をあげます。
山と森は、用材・薪炭・山菜などの恵みだけでなく、保水・景観でも人間生活に欠かせない役割を果たしています。「里山」という新しい概念が生まれるはるか前から、人々は山に、森に依存してきました。
藤坂集落でも１２月に「森の祀り」が行われ、森の恵みに感謝を捧げています。
実は宮代集落と藤坂集落は、大芋地区の中でも伝統的民俗行事・宗教行事が多く残されている集落なのです。
朝７時から山頂にある大山祇社に今年一年の幸せを祈願して祝詞をあげ、次いで今年の惠方＝東北東を向いて全員で声を発した後、八百万の神々に今年の安寧と実りを願って再び祝詞をあげます。
山と森は、用材・薪炭・山菜などの恵みだけでなく、保水・景観でも人間生活に欠かせない役割を果たしています。「里山」という新しい概念が生まれるはるか前から、人々は山に、森に依存してきました。
藤坂集落でも１２月に「森の祀り」が行われ、森の恵みに感謝を捧げています。
実は宮代集落と藤坂集落は、大芋地区の中でも伝統的民俗行事・宗教行事が多く残されている集落なのです。
山の神の祀り−宮代
惠方に向かって祈る−宮代
森の祀り−藤坂。階段におこれているのは「つと」