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虫送りが行われます 
2018-8-14 21:32 投稿者: setsubunso (記事一覧) [ 1620hit ]
大芋地区内の水田では、稲穂の首がかなり垂れてきました。稲刈りもまじかです。
稲の出来が社会経済・生活その他全ての大本であった時代が長く続いてきた日本。その出来は必ずしも農民の努力を反映できるとは限りませんでした。干害・水害・風害等の自然災害、そして虫害。実りが近づくとなんとか虫の被害が少なくなることを願って、｢虫送り｣という行事が各地で行われました。松明を持って水田を回り、虫を集めて川に流す、という民俗行事です。
この前紹介したヘリコプターによる防除など、農薬による防除が行われるようになった今、この行事も廃れました。
その民俗行事が、形を変えて大芋地区で残されています。日は８月24日に行われます。
宮代集落では河畔で松明に移した火を家に持ち帰り、神棚に灯します。松明でなく、カンテラや提灯が多く用いられるようになりました。昼過ぎから行われますが、地蔵尊への祀りと共に行われます。
また、市野々集落では、川のほとりで人々が持ち寄った松明を燃やします。その種火は、集落の常夜燈から移した火です。
写真は勿論、昨年までのものです。
稲の出来が社会経済・生活その他全ての大本であった時代が長く続いてきた日本。その出来は必ずしも農民の努力を反映できるとは限りませんでした。干害・水害・風害等の自然災害、そして虫害。実りが近づくとなんとか虫の被害が少なくなることを願って、｢虫送り｣という行事が各地で行われました。松明を持って水田を回り、虫を集めて川に流す、という民俗行事です。
この前紹介したヘリコプターによる防除など、農薬による防除が行われるようになった今、この行事も廃れました。
その民俗行事が、形を変えて大芋地区で残されています。日は８月24日に行われます。
宮代集落では河畔で松明に移した火を家に持ち帰り、神棚に灯します。松明でなく、カンテラや提灯が多く用いられるようになりました。昼過ぎから行われますが、地蔵尊への祀りと共に行われます。
また、市野々集落では、川のほとりで人々が持ち寄った松明を燃やします。その種火は、集落の常夜燈から移した火です。
写真は勿論、昨年までのものです。
市野々で
市野々で
宮代で