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豪雪と一人暮らしの高齢者 
2017-1-17 13:15 投稿者: setsubunso (記事一覧) [ 1773hit ]
高齢化率の高い大芋地区では、一人暮らしの方も少なくありません。近年まれなこの積雪に、心配されるのが一人暮らしの高齢者の生活です。家の周囲の雪掻きなど体力的に難しいことがあります。
一枚目の写真の家の屋根は、俗に｢安全屋根」と呼ばれ、ワラ屋根をトタン板で覆ったもので、積もった雪は大きな音を立てて滑り落ち、家の前を塞いでしまいます。集落の人たちが代わる代わる来て、除雪をしました。
｢三八以来の雪や」とこの家の住民である80台の女性は言いました。
日本が高度経済成長期に入り始めた1963年(昭和38年)最大級の豪雪が列島を襲い、一家を挙げて集落を出ていく『挙家離村』など山村の崩壊を一挙に進行させました。｢三八豪雪｣と呼ばれて、社会史にも残る豪雪でした。その時以来初めての豪雪だという感想なのです。事実は今回以前にもあったのですが、三八の印象が強かったのでしょう。
2枚目の写真は、集落の一番奥にある家の女性の送迎をするため、車が入れるように除雪している介護施設の職員です。事前に軽トラで来て除雪しているのです。これもそれを見た集落の人が手伝いました。
一枚目の写真の家の屋根は、俗に｢安全屋根」と呼ばれ、ワラ屋根をトタン板で覆ったもので、積もった雪は大きな音を立てて滑り落ち、家の前を塞いでしまいます。集落の人たちが代わる代わる来て、除雪をしました。
｢三八以来の雪や」とこの家の住民である80台の女性は言いました。
日本が高度経済成長期に入り始めた1963年(昭和38年)最大級の豪雪が列島を襲い、一家を挙げて集落を出ていく『挙家離村』など山村の崩壊を一挙に進行させました。｢三八豪雪｣と呼ばれて、社会史にも残る豪雪でした。その時以来初めての豪雪だという感想なのです。事実は今回以前にもあったのですが、三八の印象が強かったのでしょう。
2枚目の写真は、集落の一番奥にある家の女性の送迎をするため、車が入れるように除雪している介護施設の職員です。事前に軽トラで来て除雪しているのです。これもそれを見た集落の人が手伝いました。
