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おくものみどころ (1143)
おくも新聞 (61)
| 並び替え | | | タイトル  | | | 日時 | | | ヒット数 | | |
大芋の里も桜満開へ  | |
 | 2018-4-3 21:15 投稿者: setsubunso (記事一覧) [ 1619hit ] 例年になく早い桜の開花が各地から伝えられていますが、山里・大芋でも満開となってきています。今日のところは、福井・中・小原といった集落で一番の見頃となっていますが、谷を奥に入った立金・奥山・大藤などではまだ２〜3日は後になりそうです。今日の桜は、中集落で見られる桜です。 |
| 大芋の野生ラン | |
 | 2018-4-23 23:39 投稿者: setsubunso (記事一覧) [ 1632hit ] 大芋地区の雨石連山は古生代のチャートからなる岩山です。ヒカゲツツジの観賞登山では何カ所か岩場を乗り越えなければならない難所がありますね。ここの岩場には、かつてセッコクがたくさん生えていました。しかし、乱獲で絶滅してしまいました。そのなかでほそぼそと生き延びているのが「エビネ（らん）」です。側の木々が伐採されて陽ざしが良く差し込むようになって、エビネたちは苦しそうにしながらも生き延びています。他の花々と違って咲いてもこれまで控えていましたが、今回初めて紹介します。花の色から二種あるのでしょうか？ まだつぼみ... |
| 大芋の野の味 | |
 | 2017-6-3 6:09 投稿者: setsubunso (記事一覧) [ 1559hit ] トップの写真をご覧になって、「桑の実」とすぐに分かる人は60代以上の年代の方ではないでしょうか?1960年代までの子どもたちは、山野の物を日常的に口にしていましたね。柿や野イチゴなどは当然、イタドリや、ツバナ（ツンバナ)はては葛根までしがんでいました。そして桑の実やぐみもごちそう?でした。ぐみは今でも至る所にあり、つまんで食べることは多く、当地で「てんころぐみ」と呼ぶ大きいものは食べ応えがあります。(てんころは「木槌」のこと) しかし、桑の木はそんなに残されていません。そして今食べる桑の実は、物足りない味なのです。そ... |
| 大芋の野の花９−センニンソウ、ツユクサ | |
 | 2017-9-6 22:27 投稿者: setsubunso (記事一覧) [ 1474hit ] 今、ヤブや畔道、山裾でセンニンソウが咲き誇っています。センニンソウは｢クレマチス｣のなかまで、花はなかなか見事なものです。しかし、つる性で網に絡まったりして草刈りの際には厄介な雑草です。また、毒性があるというのですから気をつけなくてはなりません。ツユクサはごくごく馴染みのある雑草で、畑でも道端でもどこでも見かけられるものです。群落もきれいですし、花一つを見てもかわいいものです。 |
| 大芋の野の花８ | |
 | 2017-9-1 23:02 投稿者: setsubunso (記事一覧) [ 1408hit ] 畦や道端の雑草も近づいてよく見ると、実にかわいいものです。写真一枚目、二枚目はツリガネニンジンの花です。畑の土手にたくさんあります。紫色色の花なのですが、中にはほとんど白色といってもよいぐらいの大変薄い色の花もあります。花の形は名前の通り、釣り鐘形です。三枚目はゲンノショウコ。ご存知のように胃腸薬として使用される薬草の花です。「現の証拠」つまり確かに良く効く、というのが名前の由来だということは、これまた知らない人はいないほど。しかし、出来過ぎのようにも思える解釈ですが・・・・・ |